映画【トップガン マーヴェリック】のあらすじ
主人公のマーヴェリックは、かなりの技術を持つパイロットです。
本当であれば、将官になっていてもいいものの、現場での活躍を貫き続けていた彼は、とあるトラブルで左遷されてしまいます。
そこで、トップガンの教官という任務を命じられ、30年以上ぶりに戻ることになります。
そこで、選りすぐりのパイロットたちに訓練を施す教官となります。この作品は、2022年5月18日にカンヌ国際映画祭で公開されました。
日本とアメリカでの公開は2022年5月27日です。
上映時間は131分で、東和ピクチャーズの配給です。
1986年の作品「トップガン」の36年ぶりの続編となります。
2018年からサンディエゴで撮影が開始されました。
トム・クルーズは航空機操縦資格を持っていますが、高Gに耐える必要があることから、現役の海軍パイロットによる飛行映像を使用することになりました。
作品の冒頭と終盤に登場する戦闘機は、トム・クルーズの自家用機を使用されての撮影となっています。
映画【トップガン マーヴェリック】の見どころ・感想
『トップガン マーヴェリック』は、待ちに待った続編として期待に応える素晴らしい映画でした。
まず、映像美とアクションシーンには息を飲むほどの迫力があります。
空中戦闘シーンでは、高速で疾走する戦闘機や美しく舞う飛行機たちがスクリーンいっぱいに広がり、まるで自分自身が空を飛んでいるような感覚に陥りました。
映像のクオリティと撮影技術は本当に素晴らしく、一瞬たりとも目が離せません。4Dの映画館で見えると、水しぶきなど出て、迫力満点です。
また、キャラクターたちの成長と絆を描いた物語も感動的でした。
主人公のマーヴェリックは、若いパイロットたちに真摯に指導し、彼らの可能性を信じる姿勢が魅力的でした。
さらに、彼の親友の息子であるブラッドリーの成長の過程には、友情や家族の絆の大切さが描かれており、心に響くものがありました。
物語の中で登場する人工知能(AI)による無人機のテーマも興味深く、現代の技術の進歩と戦争の在り方について考えさせられました。
このテーマを通じて、人間の存在意義や感情の重要性について深く考えさせられると同時に、戦場の厳しさや犠牲を感じることもありました。
『トップガン マーヴェリック』は、昔のファンにとっては懐かしい思い出を呼び起こす一方で、新たな観客にも素晴らしいエンターテインメントを提供してくれる作品です。
アクション、ドラマ、感動、すべてがバランスよく詰まった映画であり、心からおすすめできる作品だと思います。
映画【トップガン マーヴェリック】のキャスト
ピート・“マーヴェリック”・ミッチェル海軍大佐:トム・クルーズ
ブラッドリー・“ルースター”・ブラッドショー海軍大尉:マイルズ・テラー
ペニー・ベンジャミン:ジェニファー・コネリー
ジェイク・“ハングマン”・セレシン海軍大尉:グレン・パウエル
ナターシャ・“フェニックス”・トレース海軍大尉:モニカ・バルバロ
映画【トップガン マーヴェリック】のスタッフ・制作会社等
監督:ジョセフ・コシンスキー
脚本:アーレン・クルーガー、エリック・ウォーレン・シンガー(英語版)、クリストファー・マッカリー
原案:ピーター・クレイグ、ジャスティン・マークス(英語版)
製作:ジェリー・ブラッカイマー、トム・クルーズ、クリストファー・マッカリー、デヴィッド・エリソン
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