映画【マスカレード・ホテル】のあらすじ
捜査対象、全宿泊客。都内で発生した3件の連続殺人事件、警察の捜査により現場に残された謎の数字の羅列から4番目の殺人現場がホテル・コルテシア東京で行われることへの予告であることを突きとめるのであった。
警視庁捜査一課所属エリート捜査官、新田浩介(木村拓哉さん)はホテルフロントマンとなり4番目の殺人を阻止するため犯人をホテル・コルテシア東京に宿泊する全ての客の中から見つけ出さねばならなくなった
2019年1月18日公開されたこちらの映画は東野圭吾さん執筆、発行部数201万部の大ベストセラー長編ミステリー「マスカレード・ホテル」を実写化したものです。実写映画の本作品も興行収入46.4億円のこちらも大ヒット作品にです。
映画では豪華なホテルが舞台となりますがそのロケ地には東京にあるロイヤルパーク・ホテルという実在のホテルが使われており外観はホテルの映像にCGを合わせロビーはすべてセットを用意し撮影されていたとのことです。
しかし実在に存在するホテルを聖地として実際に訪れマスカレード・ホテルの世界に入り込んだ気分を味わいに行くファンもいるそうです。
都内で発生した3つの連続殺人事件に残された謎の数字の羅列。捜査の中それは殺人の犯行現場を示すものであることを突きとめ4番目の殺人事件の現場がホテル・コルテシア東京で行われようとしていることが発覚する。
犯人の手がかりが何一つない中エリート捜査官である新田浩介はホテルのフロントクラークに扮し警察の潜入捜査に参加するのであった。
そこで新田の教育係に抜擢されたのはコルテシア東京フロントクラークである山岸尚美。素性の知れない宿泊客の中から犯人逮捕のため「犯人逮捕第一」で動く新田と「お客様の安全第一」をポリシーにする山岸がお互いの信念とプライドをぶつけ合いながらも4番目の殺人を未然に防ぐため奮闘するのであった。
映画【マスカレード・ホテル】の見どころ・感想
主人公新田浩介を演じる木村拓哉さんや山岸尚美演じる長澤まさみさんをはじめ個性あふれる宿泊客たちを豪華俳優陣によるキャストで繰り広げられるやりとりにより退屈な時間は一切なくどんどん展開が動いていきます。
連続殺人事件の犯人は一体だれなのかを映画を見ながら必死に自分でも推理する楽しみ、豪華俳優人たちが演じる困ったお客さんとそれにどう対処し気持ちよくお帰りいただけるのかを必死に工夫しやり遂げるホテルクラーク達の奮闘とその姿勢にただただ感嘆するばかりの本映画、この作品を見た後思わず自分もあの世界観に入り込みたくてホテルへ足を運びたくなってしまう作品です。
この映画は原作を読んだ後に鑑賞しましたが、本当にホテルというものにたいしてのイメージがかわりました。ホテルというものはこんなにもお客さんのことを考えてくれているんだなと感心してしまいました。そしてどの俳優さんも名から迷演技でまんまとマスカレード・ホテルの世界に入り込まされてしまいました。
映画【マスカレード・ホテル】のキャスト
木村拓哉:新田浩介
長澤まさみ:山岸尚美
生瀬勝久
菜々緒
濱田岳
前田敦子
松たか子
高嶋政宏
橋本マナミ
笹野高史
勝地涼
田口浩正
宇梶剛士
映画【マスカレード・ホテル】のスタッフ・制作会社
監督:鈴木雅之
脚本:岡田道尚
音楽:佐藤直紀
原作:東野圭吾
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