映画【ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密】のあらすじ
魔法生物学者のニュート・スキャマンダーは、調査の途中で親麒麟に出会います。その親麒麟が、正体不明の魔法使いによって、殺害されてしまいます。
そのため、ニュートは麒麟の子どもを引き取ることになります。その一方で、闇の魔法使いゲラート・グリンデルバルドは、魔法世界の指導者になるために画策します。そして、世界は第二次世界大戦へと突入していきます。
この作品は、2022年に公開された、アメリカとイギリスの合作映画です。そして、ファンタスティックビーストシリーズの第3作目です。
ハリーポッターシリーズのスピンオフとして、1930年代を舞台にストーリーが進みます。ファンタスティックビーストシリーズは、作品ごとに舞台となる国が異なります。この作品では、ブラジルやドイツ、ブータンなどが主な舞台です。
また、前作までグリンデルバルド役であったジョニー・デップが、訴訟を受けたことによって降板しています。その代役として、マッツ・ミケルセンが選ばれました。それに合わせて、グリンデルバルドのビジュアルは、服装や髪形などが大幅に変更されています。
ニュート・スキャマンダーは、学者として、様々な魔法生物の調査をしていました。
そして、清い心の持ち主にひざまずく、麒麟に出会います。麒麟は、ニュートの目の前で子供を出産しました。しかし、そこへ謎の魔法使いが現れ、親麒麟を殺害、子供を連れ去ってしまいます。
ニュートは、殺害された親麒麟の傍に、もう一頭の子供がいることに気付き、引き取ることにします。その一方で、闇の魔法使いであるグリンデルバルドが、魔法世界の指導者になろうとしていました。
正義の魔法使いであるダンブルドアは、その野望を阻止するために、ニュートたち仲間と共にグリンデルバルドに立ち向かいます。
映画【ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密】の見どころ・感想
この作品は、ファンタスティックビースト5部作の、ちょうど中間に当たります。前作からの、大きなストーリーの続きが見られるのが魅力です。
そして、前作までには、明らかになっていない謎が数多く残されています。
その謎が明らかになるのが見どころです。特に、タイトルにもあるように、ダンブルドアに関する謎が色々と明らかになります。
ダンブルドアの息子とされるクリーデンスの正体や、妹であるアリアナの死の真相などが判明します。
さらに、前作から続く、ダンブルドアとグリンデルバルドの関係も見どころです。互いに愛し合いながら、敵対せざるを得なくなる2人の姿が見られます。
この作品は、ハリーポッターシリーズのスピンオフです。本編では描かれなかった、過去の世界が舞台となっています。よって、ハリーポッターシリーズが好きな人におすすめです。ただ、ストーリーは前作までとしっかり繋がっています。そのため、まずは1作目と2作目を視聴するようにしましょう。
映画【ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密】のキャスト
ニュート・スキャマンダー:エディ・レッドメイン
ティナ・ゴールドスタイン:キャサリン・ウォーターストン
ジェイコブ・コワルスキー:ダン・フォグラー
クイニー・ゴールドスタイン:アリソン・スドル
クリーデンス・ベアボーン、アウレリウス・ダンブルドア:エズラ・ミラー
テセウス・スキャマンダー:カラム・ターナー
ユスフ・カーマ:ウィリアム・ナディラム
ヴィンダ・ロジエール:ポピー・コービー=チューチ
ユーラリー・“ラリー”・ヒックス:ジェシカ・ウィリアムズ
アバーフォース・ダンブルドア:リチャード・コイル
アルバス・ダンブルドア:ジュード・ロウ
ゲラート・グリンデルバルド:マッツ・ミケルセン
バンティ・ブロードエーカー:ヴィクトリア・イェイツ
アントン・フォーゲル:オリヴァー・マスッチ
ミネルバ・マクゴナガル:フィオナ・グラスコット
アリアナ・ダンブルドア:ヒービー・ベアードサル
映画【ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密】のスタッフ・制作会社
監督:デヴィッド・イェーツ
脚本:J・K・ローリング、スティーヴ・クローヴス
原案:J・K・ローリング
製作:デヴィッド・ハイマン、J・K・ローリング、スティーヴ・クローヴス、ライオネル・ウィグラム、ティム・ルイス
製作総指揮:ニール・ブレア、ダニー・コーエン、ジョシュ・バーガー、コートニー・ヴァレンテ、マイケル・シャープ
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
撮影:ジョージ・リッチモンド
編集:マーク・デイ
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