映画【キャッツ】の紹介:あらすじ・見どころ・解説・感想

2020年公開映画

映画【キャッツ】のあらすじ

ロンドンには、ジェクリルキャッツと呼ばれる猫の集団がいました。彼らは、人に飼われることを嫌い、厳しい環境でありながら、自由に暮らしていました。そんなジェクリルキャッツは、年に1度、ジェクリル舞踏会を開きます。

その舞踏会で選ばれた1匹の猫は、新しい生を送ることができます。ロンドンの猫たちは、それに選ばれるために、舞踏会に参加するのでした。

「キャッツ」は、同名ミュージカルを原作とした、イギリスとアメリカの合作映画です。

ミュージカル「レ・ミゼラブル」を映画化して高い評価を得た、トム・フーパーが監督です。そして、アメリカの巨匠であるスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を担当しています。

ミュージカルが元ということで、ジェイソン・デルーロやテイラー・スウィフトなどのシンガーソングライターがキャスティングされています。

テイラー・スウィフトは、出演だけでなく主題歌も担当しています。その主題歌は、第77回のゴールデングローブ賞にノミネートされました。

白猫のヴィクトリアは、飼い主の人間に捨てられ、ロンドンの裏路地で暮らしていました。そんなヴィクトリアは、ジェクリルキャッツという猫の集団に出会います。

彼らは、人に飼われることを嫌い、自由に暮らしていました。そして、ジェリクルボールという名前の舞踏会を開こうとしていました。

ジェリクルボールで選ばれた猫は、新しい生を受けることができます。ロンドンに住む猫たちは、それに選ばれるために、あらゆるパフォーマンスをしていきます。

そんな中、マキャヴィティという猫は、ジェリクルボールに参加する猫たちを次々とさらっていきます。

映画【キャッツ】の見どころ・感想

この作品の見どころは、名作ミュージカルを映画化してあることです。原作であるキャッツは、世界的に有名なミュージカルです。そのミュージカルを、映画の形で視聴することができます。

そして、ミュージカル映画ということで、歌唱シーンが数多くあります。豪華俳優陣やシンガーが、歌って踊る姿を見られるのが魅力です。

また、CGを駆使して作られた、猫たちの姿も見どころのひとつです。猫のコスチュームを着用した人という、ミュージカルの設定を、そのままCGで表現してあります。そのため、作り物という感覚が減っていて、実際にいそうな生き物を見ることができます。

この作品は、ミュージカルのキャッツを、そのまま映画にした形です。そのため、ミュージカル版を色々な角度から見たい人におすすめです。もちろん、有名な楽曲も数多く使用されているので、キャッツの音楽に魅力を感じる人も楽しめるでしょう。

映画【キャッツ】のキャスト

バストファー・ジョーンズ:ジェームズ・コーデン
オールド・デュトロノミー:ジュディ・デンチ
ラム・タム・タガー:ジェイソン・デルーロ
マキャヴィティ:イドリス・エルバ
グリザベラ:ジェニファー・ハドソン
ガス:イアン・マッケラン
ボンバルリーナ:テイラー・スウィフト
ジェニエニドッツ:レベル・ウィルソン
白猫ヴィクトリア:フランチェスカ・ヘイワード
ミスター・ミストフェリーズ:ローリー・デヴィッドソン
マンカストラップ:ロビー・フェアチャイルド
カッサンドラ:メット・トーレイ
スキンブルシャンクス:スティーヴン・マックレー
マンゴジェリー:ダニー・コリンズ
ランペルティーザ:ナオイム・モーガン
グロールタイガー:レイ・ウィンストン
プラトー:ラリー・ブルジョア
ソクラテス:ロラン・ブルジョア
コリコパット:ジェイ・バトート
ジェミマ:ジョナデット・カルピオ

映画【キャッツ】のスタッフ・制作会社

監督:トム・フーパー
脚本:リー・ホール、トム・フーパー
原作:アンドルー・ロイド・ウェバー、T・S・エリオット
製作:ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、デブラ・ヘイワード、トム・フーパー
製作総指揮:ジョー・バーン、アンドルー・ロイド・ウェバー、アンジェラ・モリソン、スティーヴン・スピルバーグ
撮影:クリストファー・ロス
編集:メラニー・オリバー

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