映画【ターミネーター ニュー・フェイト】のあらすじ
ラ・コナーは、人類を救うために、スカイネットの誕生を阻止しました。しかし、息子のジョンが、ターミネーターT-800の手によって殺害されてしまいます。
息子を失ったサラは、メキシコでダニーという女性に出会います。ダニーが、未来の人類を救う存在だと考えたサラは、彼女を守ることを決意します。そんな2人の前に、ターミネーターT-800が現れます。
「ターミネーター ニュー・フェイト」は、2019年公開のアメリカ映画です。映画ターミネーターシリーズの6作目であり、「ターミネーター2」の続編となっています。
2以降のターミネーターシリーズには、「3」「4」「新起動/ジェニシス」があります。この作品は、それらとは異なる時間軸に設定されています。
そのため、ストーリーに直接的な繋がりはありません。そして、3以降は大きく関わっていなかった、ジェームズ・キャメロンが製作総指揮となっています。
また、メインキャストが2と同様に、リンダ・ハミルトンとアーノルド・シュワルツェネッガーとなっているのも大きな特徴です。
サラ・コナーと息子のジョン・コナーは、1998年、人類を侵略するスカイネットの誕生を阻止しました。
しかし、ジョンは、突然現れたターミネータT-800の手によって命を奪われてしまいます。
息子を失ったサラは、正体不明の協力者からのメールを元に、ターミネーターを狩り続けます。
そして、2020年のメキシコで、ターミネーターRev-9に命を狙われるダニーと出会います。
サラは、ダニーが、未来の指導者を生む女性だと考えます。そして、ダニーを守ると約束し、協力者のメールに従い、アメリカに向かいます。そこに現れたのは、かつてジョンの命を奪ったT-800でした。
映画【ターミネーター ニュー・フェイト】の見どころ・感想
この作品の魅力は、ターミネーター2の正統続編であることです。ターミネーターシリーズといえば、2が最高傑作として扱われることが非常に多いです。
そして、3以降の続編もありますが、賛否が分かれやすいです。
そんなターミネーター2の続編が、シリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロンの手によって、改めて作られたのがこの作品です。
さらに、キャスティングが、リンダ・ハミルトンとアーノルド・シュワルツェネッガーという、2と同じなのも魅力です。
特にリンダ・ハミルトンは、3以降の作品には出演していません。そのため、同じメインキャストで、2より後のストーリーを見られるのは、この作品だけです。
その存在感は圧倒的です。彼女はシリーズ初期の二作品に出演し、アクションヒロインとしての地位を確立しました。その姿を再び見ることができるのは、ファンにとって非常に魅力的です。
この作品は、名作である「ターミネーター2」の正統的な続編です。
そのため、3以降の続編の展開に納得できない、ターミネーターファンの人におすすめです。また、3以降とは別の展開が見たいという人も、視聴すると良いでしょう。
映画【ターミネーター ニュー・フェイト】のキャスト
サラ・コナー:リンダ・ハミルトン
スタント、若いサラのボディダブル:マディ・カーリー
T-800、カール:アーノルド・シュワルツェネッガー
過去のT-800のボディダブル:ブレット・アザー
グレース:マッケンジー・デイヴィス
10歳のグレース:ステファニー・ギル
ダニー・ラモス:ナタリア・レイエス
ガブリエル、Rev-9:ガブリエル・ルナ
ディエゴ・ラモス:ディエゴ・ボネータ
フィリペ・ガンダル:トリスタン・ウヨア
ヴィセンテ:エンリケ・アルセ
ジョン・コナー:エドワード・ファーロング
映画【ターミネーター ニュー・フェイト】のスタッフ・制作会社
監督:ティム・ミラー
脚本:デヴィッド・S・ゴイヤー、ジャスティン・ロードス、ビリー・レイ
原案:ジェームズ・キャメロン、ジャスティン・ロードス、ジョシュ・フリードマン、デヴィッド・S・ゴイヤー、チャールズ・H・イグリー
製作:ジェームズ・キャメロン、デヴィッド・エリソン
製作総指揮:ジェームズ・キャメロン
音楽:ジャンキーXL
撮影:ケン・セング
編集:ジェームズ・キャメロン、デヴィッド・エリソン、ティム・ミラー、ジュリアン・クラーク
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